人生を遊ぶ

辛いことがあるからこそ他のすべてを楽しもう

良質な書籍を大量に読める時代

祝初投稿

小さな気づきをひとつ。

 

何かを知るって楽しい

最近よく本を買ってインプットしており、技術系のものやビジネス系のものが中心なのですが、アウトプットとのバランスの悪さに頭を抱えつつ積読が止まらないような、そんな非効率な状態が続いていて。本を少し読むとちょっとした文面から強い気づきを得てすぐに思考の脱線が始まり引き返せなくなることが少なくないのもまた、その非効率の原因の一つ。

なのですが、内容よりも読書から生まれるインスピレーションそのものに生を実感したりして、ついついまだ読めてない書籍を横目に次から次への新しいものを買ってしまうわけです。

 

最近の書籍のレベルはどうなのか

ところで、読書をしていて頻繁に思うのが、最近の書籍はネットで簡単に情報を仕入れれたり簡単にイラストを作れるこの時代だからこそ、昔の書籍よりも正確で濃厚で読みやすい本がとても増えてきてるんじゃないかなという仮説を持っていて。

「仮説」という表現を用いたのは、私が元々読書好きだったわけでなく書籍も最近のものに偏っており、検証もなにもできてないのであくまで想像の域を脱しないためですが、ここ10年のソフトウェアの進化から考えればそれなりに的を外してないのではないかなという予測を基にしています。

体系的に項目が整理されているものが多く、さらにそのキーワード(インデックス)が他の書籍のインデックスと繋がっていることも多い。点が線が面が…状態で頭がどんどん整理されて行っている感覚を覚えていて。言語化の質も量も向上しているというか。もちろん体系だけを整えるため中身の薄い項目が、無理やり差し込まれているなと感じることもしばしばあったりはするのですが。

 

学びの速度が加速する

これは媒体に限らずの話しなのですが、たとえば書籍と同じく、様々な巷にあふれる情報の質が向上していっているのであれば、日を追うごとに「学習自体の速度」も加速しているのかなと。

そうなると学習する人としない人では大きな差になりやすく、特に学ぶことがその人の裁量に委ねられている社会人は、毎日の過ごし方一つで、一年後にはとてつもなく大きな差が生まれていたりするのかと思うと、ある種のプレッシャーを感じたりもします。

 

何かを知るって幸せ

この独学大全もまだ読み始めなのですが、日常の色々をゲームのように面白くしてくれるような、一生掛けても世の中の面白い視点を消化しきれないほど、すごい本がいっぱい出てきているなと考えているだけでも、とても幸せな気持ちになります。